エネルギー

高効率エネルギー利用のための超伝導材料の開発

エネルギー・環境問題の解決を目指して,電力輸送効率のきわめて高い超伝導体材料の研究開発を行っています.超伝導技術をエネルギー輸送だけでなく,リニアモーターカー,高度医療,高速通信,エネルギー貯蔵,核融合など幅広い分野へ応用することを目指しています. [喜多隆介研究室]  

 

電気接点対間で発生するアーク放電の研究

再生可能エネルギーによる発電装置や電気自動車など,バッテリーを使用する直流システムの普及が進んでいます.それらの中には,安全に回路をオン・オフするためのスイッチ(電気接点)が組み込まれています.数100Vの直流回路を電気接点で遮断すると,高温(6000K以上)のアーク放電が発生します.そのアーク放電を効率よく,確実に消滅させる方法について研究しています. [関川純哉研究室]